キャッツクローとは

キャッツクロー

科学が証明したキャッツクローの効果

数百年以上も昔から、ペルーのアシャニンカ族(インカ帝国のころからの民族)の人たちは、キャッツクローの樹皮の内側の部分、茎、根を、さまざまな病気の治療薬として使用してきました。

彼らのあいだでは、「健康を守る植物」として古くからキャッツクローが利用されていたと言い伝えられています。

本格的研究か始まったのは1970年代から

キャッツクローが科学的に研究され始めたのは、1970年代にはいってからのことです。

ペルーの植物学者であるラモ ンーフェイラ博士が、学会でキャッツクローを利用したアシャニンカ族の健康法を紹介したのがきっかけで、多くの学者が現地にはいって研究・分析を行なうようになったのです。

主要成分であるアルカロイドの発見

1974年、オーストリアの科学者クラウスーケプリンガー博士は、キャッツクローについて大がかりな研究を始め、その結果、キャッツクローから抽出した主成分は「オキシインドールアルカロイド」と呼ばれるアルカロイドで、六種類のアルカロイドから構成されている のを発見しました。

また、これらのアルカロイドが免疫系を剌激し、白血球やマクロファージの貪食作用を増強させる働きを持っていることを証明したのです。
キャッツクローが免疫を増強する働きがあることが、この発見によって明らかになりました。

アレルギーや気管支炎の治療

1988年 1月28日ペルーのリマの大手新聞『エルーコメルシオ』に、キャッツクローに関する記事が掲載さ れました。

その内容というのは、キャッツクローがアレルギーと神経性気管支炎の治療に使用され、有効であることが証明されたというものでした。

そしてこの記事が、キャッツクローの名を世に知らしめる役割をはたしたのです。

ガンからリウマチまで、広範囲の病気への効果

その後さらに医学的研究が進むにつれて、キャッツクローには、胃炎、胃潰瘍、大腸炎、ガン、関節炎、リウマチ、アレルギー、糖尿病、生理不順、外傷、ポリープ、痔、ヘルペス、全身性カンジダ症、慢性疲労症候群などにすぐれた薬効のあることがわかってきました。

また、精神を抑制する必要のある疾患の治療にも有効とされ、実際に使用されてきたのです。

腸をきれいにしてくれる

1992年には、アメリカのブレンド・W・デービス博士が、[A New World Class Herb  for A.K.Practice]という論文のなかでキャッツクローの持つ薬理効果を「The Opener or lhe Way(道を開くも の)」と絶賛し、キャッツクローのなかに含まれる成分は、腸管全体を清浄化する作用があると述べています。

その論文のなかで博士は、四年間に約150人以上の患者を対象にキャッツクローを投与し、クローン病、寄生虫 疾患、炎症性腸疾患と腸内細菌叢のアンバランスによる多くの胃腸病の治療に効果があったことを報告し、「他のいかなるものでも治療できないような重症の腸 障害を解決する能力をキャッツクローは持っている」と結論を出しています。

漢方薬よりすぐれた効果

また、オレゴン東洋医学大学の創設者の一人であるサトヤーアンブローズ博士は、予備投与の段階ですが、キャッツクローを数人の患者に使い、胃潰瘍、ぜんそく、関節炎、帯状疱疹、慢性疲労症候群に素晴らしい効果があったと認めています。

さらにアンプローズ博士は、「今までに中国産の多くの漢方薬を使用してきたが、キャッツクローには漢方よりすぐれた有効成分と即効力がある」と述べています。

そして、キャッツクローには免疫を改善し、疲労回復、スタミナとエネルギーを高める作用もあり、過激な肉休労働や精神的疲労を強いられた生活を送らなければならない人々に絶対的な効果を現わすとも言っています。

これまでペルーの人たちが民間療法薬として伝えてきたキャッツクローは、多くの医者や学者によって医学的、科学的にその効果が証明されるようになり、論文として発表されたり新聞に載ったりして、その名が世界に知られるようになってきたというわけです。

キャッツクローに関して言い伝えられてきた効果に対して、しっかりとした科学的な裹付けがなされるようになったといえるでしょう。

そして1994年には、ジュネーブで開かれたWHO(世界保健機構)では、キャッツクローは副作用のない抗炎症剤として認められ、医学の世界でも堂々と市民権を得たのです。

免疫増強作用

ドンナーシュワンコグスキー博士は、『アマゾンの『ハーブという宝物』という論文のなかで、キャッツクローはアマゾンからの天然植物(ハーブのなかでもっとも免疫増強効果があり、ウイルス感染の初期症状をストップさせたり、化学物質にアレルギーを示す患者の症状を緩和したり、過激なストレスを持つ人の精神を安定させる精神安定剤にもなると報告しています。

さらに、エイズ患者の感染防御効果、皮膚の目に見える大きさの腫瘍やシスト(寄生虫などが増えてできる組織像)を二週間で縮小させる効果、化学療法の副作用からくる頭痛を取り除く効果もあると述べています。