基礎体温表の作成

基礎体温表

基礎体温表を作成してみましょう

妊娠したいと思ったとき、女性にまずやってもらいたいことがあります。

それは「基礎体温」を記録することです。 いつもっとも妊娠しやすいのかを教えてくれる手軽で絶好なツールが基礎体温表です。

基礎体温表ほど、女性の体が今どのようになっているのかを医療機関に頼らず、手軽に知らせてくれるツールは他にありません。

基礎体温表の見方のコツさえ覚えれば、自分の体の内部の状態が手に取るように分かります。

基礎体温は1週間だけ測っても、意味はありません。

少なくとも2~3ヵ月分程度のデータがないと、生理周期や排卵時期などを予測することは困難です。

完璧主義は続けて測ることへのハードルを上げます。それより、気楽に続けて習慣化しましょう。

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お客様からのうれしいご報告

妊娠判定薬で調べてみたら陽性の反応が

大阪府東大阪市 匿名希望 29歳

1年たっても妊娠する気配がないので産婦人科で検査を受けました。

結果は「ホルモンのバランスが乱れており、着床しにくい体質」といわれ、 右側の卵管の通りが悪いこともわかり、たいへんなショックでした。

以前から基礎体温をはかっていましたが、自分でもおかしいと感じていました。

生理開始日からほぼ2週間後に排卵するのが通常ですが、わたしの場合、20日間ぐらい期間があき、しかも低温期が長く、高温期が短かったからです...

正しい基礎体温の測り方

体温計は基礎体温を計る専用の婦人体温計(小数点第2位まで測定できるもの)を使います。

肝心なのは 記入する基礎体温表の用紙です。

おすすめなのは時間の経過と基礎体温の変化がひと目で見られる一覧性のあるものをおすすめます。

基礎体温の測り方

朝、目が覚めたら計測は、からだを動かすと体温が上がるので、寝たままの状態で測ります。基礎体温計は寝る前に枕元に置いておくようにしましょう。

①目覚めたら、寝ているまま体温計を口にくわえる

②口を軽くとじ、体温計を指で押さえて測定

③基礎体温表に記入

基礎体温の測り方のポイント

①毎朝できるだけ一定の時刻に測る

②目覚めてから計測終了まで、起き上がったり動いたりしない

③舌の下(裏)の奥にある、中央のすじ(舌小帯)の横で測る。下の上で測ると誤差が大幅に出てしまうので注意。

こんな行動は基礎体温に影響します

4時間以下の睡眠・起床から数時間前のトイレ

前日のアルコール

夏の寝汗、冬の電気毛布

深夜2時を過ぎる就寝、朝5時前の起床

妊娠のためには基礎体温が高温期と低温期が周期的にくり返されることが、大切です。

記入に際しては、基礎体温の他にも以下のような情報を書きこむようにするといいでしょう。

情報を書き込む

生理日には×印をつける

セックスがあった日には○をつける

おりものや不正出血など、女性特有の症状があったら、それも書き込む

排卵日検査薬の結果を記入する(陰性なら<->、陽性なら<+>どちらか判別が難しい場合は<±>

書き込む情報が多いと、妊娠に対する体の準備状況も把握しやすくなってきます。

このほか、もし不妊治療を始めた場合は、通院した日、検査結果、服用した薬なども書き込みましょうとします)

基礎体温

※生理周期が28日の場合の例

基礎体温表の見方とチェックポイント

妊娠するためには、自分の排卵の時期を知ることが最も重要となります。

さらに、生理の周期を知ることで、自己管理もしやすくなるのです。

それらを把握するための最高の指標となるものが基礎体温です。

万が一、妊娠の障害となる婦人科系のトラブルが見つかったときにも、基礎体温は対処法を導き出すための有効なデータとなります。

ここでは上のような理想的な基礎体温グラフをもとに、そこからわかることを見ていきましょう。

月経期 体温低下、次の排卵に備える

受精卵が着床しない(妊娠しない)場合、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が減少。子宮内膜がはがれ、血液と一緒に体外に排出されます(生理)

期間は6~7日程度

卵胞期 体調良好

卵子を育て、排卵を準備する期間。 卵巣の中にある原始卵胞が育ち、卵胞ホルモンが分泌されます。

生理周期1回につき5~6個程度の原始卵胞が育ち、その中のひとつが成熟します。

卵胞ホルモンの影響で子宮内膜が厚くなります。

期間は6~7日程度

排卵期 妊娠しやすい時期

排卵後は体温が上がる! 卵胞ホルモン(エストロゲン)が上限まで分泌されると、脳では黄体形成ホルモン(LH)が放出され、卵巣に排卵するよう指示を出す黄体形成ホルモンが成熟した卵胞を刺激し、卵子が飛び出す(排卵)。

期間は排卵の3~4日前から排卵後の1~2日

黄体期 体調が不安定な時期

排卵が終わると卵巣に黄体がつくられ、黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌し受精卵が着床しやすいよう、子宮内膜がさらに厚くなります。

期間は11~15日程度

基礎体温表のチェックポイント

生理周期

→ 生理周期は、生理開始日から、次の生理の前日までの日数。28~35日くらいが一般的で、たまにずれても7日以内なら心配ないでしょう。

22日以内だと「頻発月経」といい、卵胞の成長が充分でない可能性が。39日以上だと「稀発月経」といい、排卵トラブルの可能性があります。

低温期と高温期の二相に分かれているか

→ 二相に分かれることで、排卵があると考えられます。生理から排卵までは低温期、排卵後から次の生理までが高温期で、低温期と高温期の間に排卵するのが正しいリズム。

二相に分かれない場合、生理があっても排卵していない「無排卵月経」の可能性もあり、不妊につながる心配が。

また、低温期、高温期、それぞれの中で体温が安定し、グラフの線がギザギザしすぎないのが理想です。

低温期から高温期へは3日以内で移行し、体温差は0.3~0.5℃

→ 低温期と高温期は、上の表で示すほどくっきり分かれない場合もありますが、全体的に0.3~0.5℃くらい差があればokです。

温度差が少ない場合、黄体ホルモンの分泌か少ない可能性も考えられます。

低温期の体温は36.2~36.5℃、高温期は36.7℃以上が目安。 また、低温期から高温期への移行は3日以内が望ましいです。

排卵日

基礎体温表をつけたら排卵日を予測しましょう

基礎体温表で大事なことは「つける」ことではなく、そこに何かを読み取り、そしてそれを「どのように生かしていくか」です。

基礎体温表から得た貴重な情報を行動に結びつけ、「妊娠」へと役立てていきましょう。