年齢と妊娠力の変化

年齢とともに変化する妊娠力

歳を重ねるごとに意識したい生殖機能の変化。

見た目のケアには勤しむものの、体のことはさっぱり。そんな人にも分かりやすい、年齢別体のチェック方法を紹介します。

卵巣力の低下は22歳から 年齢にあわせたセルフチェックを

自分の妊活力がどれほどのものか、きちんと理解できている人は案外少ないのではないでしょうか?

状態を把握するうえでまず肝心なのが年齢です。

年齢とともに変化する女性機能のメカニズムを理解して、妊活力を養う事前知識を蓄えましょう。

10代はじめに初潮を迎えた後、生理を繰り返しながら22歳で卵巣はピークに達します。

これは赤ちゃんのもととなる卵子を排出する機能が成熟したことを意味し、妊娠率も一番高い状態といえます。

その後はひたすら下降線を辿り、50歳頃 に閉経となるのですが、今ではこうした 通常の変化に加えて、子宮内の炎症や 生活習慣の乱れが下降スピードを早める ケースも少なくありません。

急速な子宮や卵巣の老化は、若くして不妊になる最大の要因なのです。

そこで老化スピードを遅らせるための努力はもちろん、年齢にあわせたセルフチェックが大切。

全年代に関係する注意事項としては以下があります

冷え症がある

便秘である

夜更かし

ストレス

食生活の乱れ

年齢と妊娠力20代
生殖器と年齢の変化

卵巣が成熟し卵巣力はピークに。妊娠率がもっとも高い時期。

ただし、様々な要因で卵巣力が成熟化しきれていない人もなかにはいる。

こんな人は要注意

生理不順の人

甘いものが手放せない

コンドームを付けない

対処方法

卵巣力を最大にまで高めるための努力が必要。

体を温めたり甘いものを食べ過ぎないなどのケアを。

毎月の生理周期が正常か常に意識しよう。

年齢と妊娠力20代後半
生殖器と年齢の変化

卵巣力がゆるやかに下降をたどる経過途中。

健康な子宮・ 卵巣であれば妊娠率は22歳と比べてさほど変わらないが、

老化している人は妊娠率も落ちる。生理痛がある人は子宮内の炎症や老化の可能性大。

こんな人は要注意

生理痛がある、または最近酷くなってきた

生理日以外にもお腹・腰が痛むことがある

性交痛、排便痛がある

ストレスで生理が乱れることがある

一度も婦人科に行ったことがない

対処方法

チェックが多く入った人は老化の危険性あり。

食事や日々の生活スタイルを見直して早めのケアを。

生理不順やひどい生理痛がある人は病院で早期検査を!

年齢と妊娠力30代
生殖器と年齢の変化

卵巣力はピーク時の半分ぐらいで、妊娠率も本格的に低下しはじめる頃。

この年齢で一度も妊娠していない人は、月一度の生理で子宮内がかなり疲弊している状態。

こんな人は要注意

昔あった生理痛が軽くなってきた

生理の量や期間が短くなってきた

白馬に乗った王子樣を待ち続けている

出会いの場がない

性欲がない

対処方法

日々のケアとセルフチェックを 継続しつつ、子どもが欲しい人は子作り&パートナー探しを積極的に。

また、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気がぐっと増えるのもこの年齢。

定期的な検査は忘れずに。

年齢と妊娠力40代
生殖器と年齢の変化

卵巣力はピーク時の1/3ぐらいに。

妊娠率が劇的に低下する一方で、流産率も右肩あがりに増加するのもこの頃。

こんな人は要注意

PMSが酷くなってきた

基礎体温表をつけたことがない

婦人科検診を受けていない

最近ときめいていない

対処方法

日々のケアとセルフチェックは欠かさずに。子どもが欲しい人は危機感をもって対処したいところ。

この年齢以降からホルモンバランスの乱れによる更年期症状がではじめる人も。

何か不調を感じたらすぐに病院へ。