リウマチの原因

リウマチの原因
リウマチの原因は免疫異常が関与して起こる

リウマチになる原因はなんなのか? 免疫異常がなぜ起こるのか? リウマチの原因はまだはっきりとは解明されていません。

関節リウマチが他のリウマチ性疾患から医学的に区別されたのは19世紀末、免疫の異常が関与していることが明らかになっだのは20世紀も半ば近くになってからでした。

その後、さまざまな研究によって、遺伝的な要素が関係し、何らかの後天的な因子が加わって発病するのではないか、あるいは微生物による感染症に端を発した炎症によって免疫作用の異常が誘発されるのではないか、などの仮説が唱えられていますが、関節リウマチの原因は何なのか、そのほんとうの原因究明は21世紀の今日まで持ち越されています。

原因そのものは明らかではないものの、関節リウマチは、免疫の働きに狂いが生じて起こる自己免疫疾患の関与によって引き起こされることは確かです。

また、男女の比率をみると、女性患者は男性に比べて3倍多いというように、圧倒的に女性のほうが多いことから、女性ホルモンとの関連での研究も進められています。

リウマチになる原因は女性ホルモンが原因?

関節リウマチは30~50歳代の女性に多く、全患者の6~7割が女性です。もっとも多く見られるのは閉経直前の40歳代。

発症は20歳代から始まり、30~40代で急激に高まり、閉経を迎える50代からは徐々に減りだして、60代からはまた急激に減っていきます。

女性ホルモンの1つであるエストロゲンは思春期になると同時に高まり、閉経すると分泌されなくなりますので、関連性が疑われるのです。

また、プロラクチンという乳腺を刺激する女性ホルモンも、影響を疑われています。

関節リウマチを患わっている女性が出産、授乳を続けていると症状が悪化することがよく見られるそうです。

このホルモンにもエストロゲンと同じくリウマチ因子を活性化させる働きがあるため、その影響だろうと見られています。

産む機能が免疫を複雑にする

妊娠・出産という女性特有の機能は、免疫の働きと影響し合うと考えられています。 たとえば、妊娠とのかかわりで丈男性の精子も、胎児の細胞も、女性の体にとっては異物となりますから、これを非自己として排除してしまわないよう、妊娠中は免疫系があまり働かないように抑えられています。

出産後には、この免疫抑制は解除されますが、それがあまり急激に行われると、反動で免疫の働きが過剰になります。

女性の免疫システムは、男性よりも複雑でデリケートな対応をするため、自己免疫の病気になりやすいと考えられるのです。

リウマチになる原因、遺伝的要因

双生児の1人が関節リウマチを発症した場合、もう1人も発症する確率は一卵性双生児で25%、二卵性双生児では5%以下とされています。

まったく同じ遺伝子をもつ一卵性双生児のほうが発症の確率が高いので、遺伝因子の関与があることがわかります。

一方で、一卵性双生児の75%は関節リウマチを発症しないので、遺伝因子だけでは説明できないことがわかります。

ちなみに、母親が関節リウマチであれば子どもが発症する確率は2~5倍高くなるとされています。

リウマチになる原因、環境的要因

環境因子としては、喫煙や歯周囲炎、最近では腸内細菌が疾患の発症に関与すると考えられています。 抗CCP抗体はシトルリン化したタンパク質に対する自己抗体です。

このタンパクのシトルリン化に喫煙や歯周囲炎が関与している可能性があります。

また、抗CCP抗体は関節炎が発症する前から陽性となっていることが多いので、抗CCP抗体がある人に、なんらかのストレスが重なると関節炎が発症すると考えられます。

関節炎がいったん発症すると進行して関節破壊へとすすんでいきます。

リウマチが寝たきりの原因に

免疫が関節を攻撃、その痛みで体が動かしにくくなる関節リウマチ。 「痛い」「つらい」「面倒」で適度な運動を怠ることは、骨や関節を弱めてQOLを低下させ、さらには「寝たきり」を招くことになりかねません。

厚生労働省が『国民生活基礎調査』によれば、65歳以上の寝たきりの人31万6000人のうち、リウマチ・関節炎による寝たきりは5.5%と第4位を占めています。

QOLを保つためにも、寝たきりにならないためにも、リハビリテーション、特に自宅ででき、簡単に行えるリウマチ体操を日課にし、身体機能の維持を図ることが大切なのです。

リウマチ専門医が監修したサプリメント

東京医科大学医学総合研究所教授 中島利博 医学博士が監修したリウマチのサプリメント。すでに多くの方がアンチノビンの効果を実感。

アンチノビン
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Reviews

評価:4.6 (3)
  • Miyoko Noguchi
    Miyoko Noguchi
    評価: 4.7
    30代から50代の女性がかかりやすい

    年齢的に見ると、30代から50代で発症するケースが多いことも特徴的です。 リウマチというと、高齢者の病気のような印象をもつ方もいると思うが、実際には30代から50代の働き盛りの女性、家庭においても多忙な時期の女性が襲われる場合が多く、じつにやっかいな病気です。

  • Yoshimasa Asada
    Yoshimasa Asada
    評価: 4.6
    関節リウマチの原因について、明快な答えはいまだに出ていません。

    自分はどうして関節リウマチになってしまったのだろう。関節リウマチは、どんな原因で起こるのだろう。関節リウマチと診断されると、多くの人が一度はこういった疑問をもつようです。 関節リウマチは、進行性のやっかいな病気というイメージがつきまとうため、「なぜ、そんな病気に」という思いから、つい犯人探しをしてしまうのかもしれません。 関節リウマチの原因について、明快な答えはいまだに出ていません。たとえば感染症のように、原因となる細菌をつきとめればよい、といった病気ではないからです。

  • Syu Shibata
    Akira Yoshizawa
    評価: 4.5
    リウマチの原因は女性ホルモン

    女性ホルモンには、直接、発病を促す働きはありません。ただし、女性ホルモンには、自己抗体の働きを活発にしたり、免疫反応を促す物質(サイトカインなど)を活性化させやすい性質があると考えられています。 特に、卵胞ホルモン(エストロゲン)と乳腺刺激ホルモン(プロラクチン)に、その働きが強いとされていま大実際、関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの膠原病は、月経のある年代に発病しやすく、閉経してエストロゲンが分泌されなくなると、発病率も下がります。 また、関節リウマチの女性が出産後に授乳をつづけていると、症状が悪化するケースがよくあり、乳腺刺激ホルモンの影響と考えられます。

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