妊娠しやすい3つの方法

必ず妊娠出来る方法
必ず妊娠出来る方法は?妊娠確率を上げる方法

「できるだけ確実な妊娠しやすい仕方を知りたい、でもできれば医療機関のお世話にならずに自分たちの力で妊娠したい」というのが本音ではないでしようか。

妊娠のために自宅でできるアプローチについてみていくことにしましょう。 「妊娠しないなあ ... 」と思ったとき医療機関などに相談する前に、自宅でできることはたくさんあります。 そして、病院の門を叩くのは、そうしたアプローチを十分試してからでも遅くないのです。

妊娠するには排卵日を予測してセックスのタイミングを合わせるのが最も妊娠する確率を高める方法です。 必ず妊娠出来る方法はありませんが自然に妊娠するために、妊娠確率を上げる「妊娠しやすい3つの方法」というものがあります。 それは次のとおりです。

自分達でできる妊娠確率を上げる妊娠しやすい3つの方法

  1. 基礎体温を付けること
  2. 排卵日を予測すること
  3. セックスのタイミング

1. 基礎体温表をつけること

自然に妊娠するには基礎体温表をつけることが重要です。 なぜなら、基礎体温表を2~3か月もつけていると、子宮や卵巣の状態を映し出すようになってきます。

仕事上のストレスが強いときに生理周期が乱れ、基礎体温表がガタガタになった、そういう経験はないでしょうか?

丁寧に記入された、ほんの2~3か月の基礎体温表からも、排卵が行われているかどうか、黄体機能不全ではないかなどを判断することが可能です。もちろん、排卵の日を予測するという意味でも重要です。

つまり基礎体温を測ることは、家庭でできる不妊の検査であり、自分自身が積極的に妊娠にアプローチするためのツールでもあるのです。

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2. 排卵日を予測すること

基礎体温表をつけて、自分の基礎体温のパターンを知り、排卵の時期だいたい予測してセックスする。 妊娠に理のかなったアプローチであり実際この方法によって非常に多くの人が妊娠しています。 排卵日が分かれば妊娠の可能性が非常に高まります。

基礎体温表をある期間つけて自分のリズムがわかってきたら、排卵日を予測してみましょう。 排卵は、体温がいちばん下がった日、あるいはその翌日によく起こります。

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3. セックスのタイミング

妊娠するにはセックスのタイミングを合わせる必要があります。 セックスのタイミングですが、排卵日を予測したら、その2日前から基礎体温が上昇を始めるまで1日おきのペースでセックスするのが、妊娠率を高める最も確実な方法です。 精子の寿命は約3日間、卵子の寿命は12~24時間です。

妊娠率は排卵日の2日前に性交したときが最高で、排卵日当日の性交による妊娠率はそれより低くなります。 ですから、排卵のある前にセックスすることが、卵子と精子が出会う確率を高めるすなわち、妊娠する確率は高まります。

行為後は?精液が流れないように安静にしましょう

女性のお尻の下に、10分ほど枕やクッションを敷いて、少し高めにしておきましょう。 精液が膣外に出にくくなり、妊娠しやすくなります。

バックスタイルで終わった時は、うつぶせのまま、しばらく休んでおきましょう。 体の奥まで洗いすぎなければ、シャワーも問題ありません。

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排卵日の予測方法を簡潔に

排卵日の予測
妊娠しやすい方法で重要な排卵日のチェック方法

1. 基礎体温で大まかな時期をつかむ

排卵後の卵巣から分泌される黄体ホルモンには、体温を上げる働きがあります。排卵後に基礎体温が高温期に移行するのは、そのため一般に、低温期の終わりの日、基礎体温表の折れ線グラフがガウンと下がったときが排卵日といわれていますが、実際には下がらないこともありますし、体温が上がる途中で排卵する人もいます。

この方法だと排卵日が過ぎてからわかるため、リズムをつかんで次の排卵日を予測するのが目的です。2、3の方法と併用するために、大体のあたりをつけられればいいでしょう。基礎体温表は、不妊の検査を受けるときにも不可欠なものなので、妊娠を意識しはじめたら、なるべく続けて記録するようにしましょう。

2. 排卵日検査薬でチェック

排卵の指令を下しているのは、脳下垂体から出る黄体化ホルモン(LH)。このホルモンの分泌量を尿で調べるのが排卵日検査薬です。スティック状の検査薬ではそれを尿に浸し、窓の印が濃くなりはじめれば、ホルモン分泌の開始(陽性)。 36時間以内に排卵が起こると予測できます。

次の生理予定日の17日前あたりから、1週間ほど続けてチェックします(陽性こなったら、それ以上調べる必要はなし)。 ただし、生理不順で次の開始予定日がわからないと使えません。また、唾液をミニ顕微鏡のようなもので調べるアイテムもあります。

3. 子宮頸管粘液でチェック

排卵日が近づくと、子宮の入り口あたりから、卜ロンとして糸を引くような粘液が分泌されます。これは精子が子宮の奥に入るのを助けるためのもの。もうすぐ排卵日というときに、膣から指を挿入し、指先に粘液をとって2本の指の間で伸ばしてみましょう。

ふだんは全然伸びませんが、排卵日の2~3日前から少し伸びるようになり、排卵間近には10cmくらい伸ばしても切れません。個人差があるのでいちがいにはいえませんが、何か月かやってみると自分の傾向がわかるようになってきます。

排卵日の計算方法はこちらのページで詳しく説明しています。

出典元:

Reviewed by

  • Sachiko Mitarai, MD
    Sachiko Mitarai, MD

    健康なカップルがタイミングよくセックスすれば、計算上は、だいたい1年以内に90%が妊娠するといわれています。ただし、妊娠するためには、卵子と精子が出会えるタイミング、つまり排卵日前後を選ぶことが不可欠です。 なかなか妊娠しないといって病院へ行っても、じつは夕イミングをはずしていただけという人も多いもの。実際、最初の指導は排卵日のチェックからです。自分で調べるには、基礎体温をつける、排卵日検査薬を使う、子宮頸管粘液を調べるなどの方法があります。頻繁にセックスすると、一回に射精する精子の数が減るのは事実ですが、妊娠の可能性が低くなるとはかぎりません。射精されずにたまっている精子は、だんだん受精能力を失っていくので、長く禁欲して精子をため込んでおくより、排卵時期以外も、ごく自然に機会を持つほうが重要です。 またオーガズムを感じると子宮が収縮するため、精液を吸い上げ、妊娠しやすくなるといわれています。ただ、精液の中にはプロスタグランジンという子宮を収縮させるホルモンが多量に含まれているので、必ずしもオーガズムがないと精液が吸い上げられないというわけではありません。