妊娠出来ない原因と対策
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私たちの身の回りには老化を加速させる要素が満載、慣れ親しんだ環境は捨てられないと嘆く前に小さなことからコツコツと。 妊娠出来ない原因と対策を知って、自分に出来ることから改善していきましょう。
Pick up! 妊娠しやすい年齢のレビュー
結婚したのが3年前、私が33歳、夫が48の時です。年齢が年齢だったので、すぐ子供が欲しいと思って自分たちで一年タイミング法をしましたが出来ませんでした。 クリニックに通い始め、検査で私の右の卵管が少しだけ狭くなっているのと、夫の精子の奇形が多くて量が基準値より低いことがわかり ...
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1. 子宮と卵巣の病気
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生理痛も本当は危険視したい女性の病気。 放置すれば子宮内膜症やチョコレート嚢腫、子宮筋腫といった病気に発展することもあります。
子宮内謨症は7~10人に1人いるとされ、近年増加している病気の1つ。 これらすべてが子宮や卵巣の老化を進行させる要因に。 「私は大丈夫と思わずに、まずは婦人科で検診を。早期発見が自分の体を守るカギです。
2. 環境汚染
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豊かで便利な暮らしになった一方で、環境汚染というマイナス面も背負うことになった現代人。 ダイオキシン、排気ガス、 農薬、重金属汚染、最近では記憶に新しい放射能…知らないうちに体内に取り込み、徐々に蓄積。 その影響は様々な不調をもたらす要因に。
特に女性は子宮や卵巣に蓄積されやすいのも見逃せない事実です。環境そのものを変えるのは難しくても、食材をオーガニックに変えてみる、マスクをする、などちょっとした日々の努力が大切です。
ダイオキシンとは?
環境ホルモンの一種で、製造や燃 焼過程で発生し大気中に放出されたもの。 女性の体内に入り蓄積すると、子宮内膜症や生理痛を引き起こす一因に。 さらには母乳を通して乳児にダイオキシンが移行することでの発育障害など、次世代への影響が懸念されている。
3. 過剰なストレス
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ストレスでニキビが出来ちゃった…誰もが心当たりのあるフレーズ。 顔や髪への変化は気にするけれど、体内に起こっているダメージはスルーしがち。 ひどいストレスはホルモンバランスの乱れにつながり、子宮や卵巣に老化ダメージをもたらします。 アロマやハープには心を落ち着かせる作用も。 上手に取り入れてリラックスする時間を設けるのもおすすめです。
過激なダイエットもNG
短期間で急激に体重を落とすダイエット方法はホルモンバランスの乱れにつながります。 痩すぎると生理がこなくなってしまうことも。 食事抜きなど極端なダイエットは絶対に避けて。
4. 質の悪い月経血
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子宮を通って毎月排出される月経血。実はその一部が子宮から卵管へと逆流しお腹にこばれる現象があります。 多くの女性に見られ、これ自体はごく自然なこと。
こぼれた月経血は次の生理までに腹膜に吸収されてなくなるのですが、血そのものの質が悪かったり、クラミジアなどの病原体があると、こぼれた部位が炎症し老化に拍車がかかります。 炎症を軽減するためにも生活習慣の見直しは不可欠です 。
冷えは女性の大敵!
代謝が落ち体をサビつかせる“冷え” は絶対に禁物。 あらゆる機能の低下につながります。 カイロや腹巻きで外から温めるのはもちろん、ホットドリンクやスープで内側から温める努力も。
5. 禁煙
![禁煙](../images/ninshin19.jpg)
喫煙がもたらす体への悪影響は挙げればキリがありません。 喫煙者もそのリスクを承知 で吸っているはず。もちろん、子宮や卵巣にだって悪影響です。 血行が悪くなり、必然と 月経血の質も悪化し、生理痛や子宮内謨症の一因にも。
分かってはいるがやめられないそれが喫煙者の本音。 無理に辞めようとして ストレスを抱えるぐらいなら、まずは吸う量を減らしてみることからトライ!
6. 偏った食生活
![妊活ストレス](../images/ninshin6.jpg)
忙しい女性が増え、食生活の乱れは留まるところを知りません。 1日3食コンビニ弁当 なんて当たり前、そもそも食事をする余裕が ないから抜き!なんていう人も。 不規則だったり、添加物まみれの食事は体をサビつかせ、トロトロ血液に。 生殖器の老化だけでなく体全体の不調につながります。
疎かにしがちな食事ですが気軽に改善できる一番身近なケアとも言えます。 子宮や卵巣に良い 食材を効果的に取り入れつつバランスの良い食事を心がけて。