タイミング法

タイミング法
タイミング法で、妊娠する確率がアップ

妊娠しやすい排卵の時期にセックスをすることを「タイミング法」といいます。 妊娠希望しているならタイミング法を試してみてください。

妊娠率は、精子と卵子が出会うタイミングに大きく左右されます。 それは、精子にも卵子にも寿命があるからです。 精子と卵子の出会うタイミングが少しでもずれると、妊娠する可能性は大きく低下していきます。

タイミング法にトライ

妊娠のチャンスを逃さないためには、タイミングを合わせて セックスを行うことが肝心。妊娠の確率を上げるコツを覚えておきましよう。タイミングを合わせてセックスを行っているかどうかは、不妊治療においても基本となります。妊娠したいと思ったら試してみてくださいね。

タイミング法は、排卵日を予測することからスタート

妊娠が成立するためには、卵子と精子が出会って受精することが不可決です。タイミング法では、妊娠率を高めるため、卵子と精子が出会いやすい時期にセックスを行います。病院での初期の不妊治療でもよく行われますが、排卵日を予測できれば、自宅でも同じようなことはできます。

タイミング法のやり方

タイミング法のやり方
タイミング法の3STEPS

1. 基礎体温表を作成し予定排卵日を推測する。

基礎体温の計測は妊娠においては基本です。自宅で排卵日を予測するには、い くつかの方法があります。その基本になるのが基礎体温表をつけることで、体温の変化から排卵日を予測します。

また基礎体温を知ることで、女性の体のリズム(生理のリズム)を知り、排卵日の予想が立てることができるようになります、計測を3ヶ月ほど続けると自然に自分で「妊娠しやすいタイミング」を見つけることができます。

朝起きたら、基礎体温をはかる、排尿前後に頸管粘液の状態を確認するなどを習慣づけ、無理なく記録を続けることが大切です。

2. 3方法を併用して確率の高い予定排卵日を決める

基礎体温表の記録データをもとに、予定の排卵日を予測します。 オギノ式、基礎体温法、排卵日検査薬、頸管粘液の中から3方法を併用して、周期ごとに予定の排卵日を予測していきます。

排卵日検査薬は、排卵の直前に多く分泌される黄体化ホルモン(LH)の量を調べるもので、陽性反応が出た当日か翌日が排卵日になります。

月経不順などで、基礎体温表から排卵日を予測しにくい人は併せて使ってみましょう。頸管粘液を調べる方法では、頸管粘液の粘稠性(のびぐあい)から排卵日を予測します。いずれの場合も、基礎体温表を基本に他のやリ方も組み合わせると、排卵日がより予測しやすくなります。

3. 性交のタイミング

3方法により予定の排卵日がわかったら、次は性交のタイミングです。妊娠率は予定の排卵日の2日前に性交したときが最高で、予定の排卵日の当日の性交による妊娠率はそれより低くなります。

排卵日前の5日間は、できるだけセックスの機会を持つといいと思います。排卵したときに、精子がたくさん待機していたほうが、受精の可能性が高まるからです。

射精の回数が増えると、それだけ精子の数が減ることを気にする人も多いようです。たしかに精液の濃度が薄まることもありますが、一度に放出される精子の数が減っても、セックスの回数が多いほうが、妊娠には有利に働きます。あまり、神経質にならないようにしましょう。

タイミングの合わせ方のポイント

精子は女性の体内で1日~数日は元気に動いていますが、卵子が受精できるのは数時間。 そこで、いつ排卵してもいいように、排卵日の数日前から子宮内で精子をスタンバイさせましょう。

年齢タイミング別妊娠率、排卵日の2日前が最も妊娠しやすい

年齢タイミング別妊娠率
Dunson DB Changes with age in the level and duration of fertility in the menstrual cycle.

上のデータは妊娠希望しているカップルを集めて「排卵日の何日前にセックスしたか」「妊娠したかどうか」を調べ、その結果を年齢別に表したものです。

最も妊娠した人が多かったのは、 どの年代も排卵日の2日前で、その日にセックスした場合、19~20代前半の女性は50%以上が妊娠しています。

20代後半の女性は約40%、30代前半の女性は35%、30代後半の女性は30%の確率で妊娠していることがわかります。女性の年齢が上がるごとに妊娠率は低下しています。

妊娠する確率が排卵日の2日前が最も高いわけ

排卵日の2日前の性交の妊娠率が高い理由は、射精された精子群の中の元気な精子が、少なくとも48時間は射精時と同じ状態で貯蔵所に蓄えられるためです。

つまり、予定排卵日の前日に性交すれば、翌日排卵する卵子はもとより、仮に排卵が1日遅れても、卵子はすべて排卵直後の新鮮な状態で元気な精子と受精できます。

また、排卵日前日と排卵日の2回性交した場合は、仮に排卵日の性交が排卵の後になっても、その時点で卵子はすでに前日性交による精子と受精しているため老化卵子が受精することはありません。

そして運が良ければ、とびきり新鮮な精子と受精して、優秀な子が生まれる可能性があります。

タイミング法は急がば回れ。夫への気づかいを忘れずに

タイミング法を続けると、男性がストレスを感じることは珍しくありません。女性にとっては「月に1度のチャンス」ですが、男性にはそれがプレッシャーになることも。 年12回しかチャンスがない女性の体のしくみを、男性にも理解してもらいましよう。

また、「きょうは排卵日」と直前に伝えるのではなく、計画を立てておけば、もしその日がダメでも「次がある」と考えられます。 妊娠希望する思いがが強すぎると、心の余裕がなくなって授かりにくくなるものです。 夜に限らず朝でもいいなど、柔軟に考えてトライしましょう。

タイミング法では妊娠がむずかしいケースも、続けるかは、年齢も考えて

タイミング法を試みても妊娠がむずかしい場合がありますが、それは病院で検査をしてはじめてわかるケースが大半。

そのことを知らずにタイミング法を続けていると、いたずらに時間が過ぎてしまうことになりかねません。半年から1年妊娠しなければ、受診を考えてみましょう。

女性が20代~30代前半ならば、まずは半年くらい自分たちでタイミング法をしてみましょう。 30代半ばからは、あまりのんびりせずに、その先の治療をどうするかも踏まえて受診を視野に入れて。

月経不順や経血量が多い、月経痛がひどいなど、気になる症状があれば、年齢に関係なく早めに受診を。 糖尿病などの持病がある人は、病気の影響で妊娠しにくいケースがあるので医師に相談してください。

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Reviews

評価:4.8 (3)
  • Akiko Miyahara
    Akiko Miyahara
    評価: 4.7
    不妊治療でもタイミング法を行う

    タイミング法は排卵日を予測し、医師から指示されたタイミングにセックスを行うことで、自然妊娠の確率を高める方法です。治療の前段階でもある不妊検査と平行して、タイミング法を行うケースも多くあります。検査は、基本的に排卵日を予測したり、排卵の有無を確認したりするのみ。状況に応じて、黄体ホルモンを補充したり、排卵誘発剤を使うこともあります。病院でおこなうタイミング法の治療期間の目安は約3か月から6か月。

  • Miyoko Noguchi
    Miyoko Noguchi
    評価: 4.8
    妊活はお互いの尊重が大事

    卵子の寿命は約24時間、精子の寿命は約72時間といわています。妊娠するためには、排卵された卵子が卵管にとどまっている間に、精子と受精して、受精卵となって子宮に着床する必要があります。ということは、3日に1回以上セックスをしていれば、自然に妊娠をする可能性が高くなります。とはいえ、排卵日が近いからといってセックスをパートナーに強要したり、義務になってしまうと、夫婦関係もギクシャク。男性の心身もデリケートです。自然な性生活を大切にして!

  • Koutarou Tanaka
    Koutarou Tanaka
    評価: 4.9
    タイミング法は排卵日に合わせて夫婦生活

    基礎体温などで排卵日を予測し、その少し前に性生活を合わせるのがタイミング法。シンブルな方法ですが、これだけで妊娠するケースも。

    排卵日を正確に予測することはできませんが、排卵検査薬もひとつの方法、調剤薬局やインターネットなどで購入できます。

    ただ、排卵日ジャストの「授かリセックス」にプレッシャーを感じたり、義務的なセックスに抵抗感を覚える身性も多く、夫婦のコミュニケーションや協力態勢が大切になります。

    女性は「今日こそ!」と気負いがちですが、排卵日にぴったリ合わせる必要はありません、精子は子宮頸管粘液やや卵管のなかで3~5日は生きられます。

    排卵日前にできるだけ多くセックスをすることで、授かる可能性もアップ!回数を多くすると精液が薄まるというのは迷信。男性不妊専門医も「妊娠しやすい期間の性生活は、できるなら毎日かベスト」と断言するほどです。